ふたつめは　選任の職員をおけなかったこと。

　そのことによって、農園を働く場と位置づけて通っていた、昨年までの「農園班」「農園ユース」というメンバーが　とっても混乱してしまいました。

特に「農園班」として3年間毎日農園に　通っていたメンバーの毎日の活動がボランティアさんに頼らざるを得ない状況は、メンバーにもボランティアさんにも大変だったと思います。

農園はなにをするところか、何のために野菜をつくるのか、ぺんぎん村の村会の場では話し合われたことが、わくわくの運営会議の場では話せなませんでした。

また、農園で　耕作しているボランティアさんと、できた野菜をうろうとする職員と　意思疎通がうまくいかなかったのも事実です。

来年度の課題は　農園で日中耕作するひとと、それをうっていくひとたちとの話し合いを密にしていきたい。

また、03年度のわくわくの活動報告にあったように、農園が全体として、「働く場」になり、また、一方で、耕作は無理という人たちが　楽しみにこられる場をボランティアさんと作る、そのふたつがある、福祉農園だといいとおもいます。