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わくわく利用者、職員ともにメンバーを固定して専門化を図り、ほぼ毎日農園での作業を行いました。
また、福祉農園にかかわるボランティアの方々の貴重なアドバイスを頂きながら頑張っています。
ぺんぎん村・デイケアわくわく
活動報告２００２
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農園で遊ぼう 農園で遊ぼう |
福祉農園やぺんぎん村を多くの人に知って頂くこと、そして子供もお年よりも若者も、障害を持つ人も持たない人も、色々の人の交流の場にしていきたいとはじめられた「農園で遊ぼう」企画。 今年度はじゃがいも堀りとさつまいも堀りを行いました。 さつまいも堀りはDoコープやぺんぎん村ゆうびん（うらわ朝日）に掲載されたため、３才からなんと大学生の方まで多数のご家族の応募を頂き、参加者の方々と楽しい一日を過ごすことが出来ました。 また、スタッフとしても風の学校の方が手伝ってくれたりと、色々な方との関わりが持てました。この出会いを大切にしていきたいと思います。 来年度は農園を使ってもっとたくさんの企画を立てたいと思いますが、それにはたくさんの方の知恵をお借りすることになりそうです。 皆様どうぞよろしくお願いいたします。 |
デイケアわくわくの活動 （作業編）
メンバーを固定し、毎日畑に来ることでの利点はたくさんありました。
まき床作り |
● 主メンバーが作業の段取りを徐々に覚え、技術が向上した → 収穫作業、種まき準備と種まき、耕運機かけ等 |
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●日々変わっていく野菜の表情をよく観察でき、一つ一つに手をかけられる時間が増えた → 間引きや追肥、出荷などのタイミングを逃さずに済む ●近隣の農家の方とお話する機会が増えた、同様に他団体の方、農園ボランティアの方と出会う機会も増えた。 ●いろいろな方に福祉農園で働いている私たちの姿を見て、知っていただける ●農園に直接野菜を買いに来てくださる方が出来た、技術の向上とともに人との出会いという面でも貴重なものがあった１年であったと思います。反面、いくつかの問題や期待も見えてきました。 |
| 種まき | ●畑をフル回転させているため、地力が落ちてきてしまっている様子 |
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→ 現在米屋やスーパーから米ぬかを、農園付近の養鶏所の方から鶏糞を頂いたりと様々な方にお世話になっている。今後農園全体でも他団体と協力して土作りについて考えていきたい。 ●トマト、ナス類等の野菜の手入れの仕方が正確なところがわからない事がある。 病気らしい、または成長が芳しくない場合でも原因が分からない → 土壌診断や、無農薬栽培のコツなど含め専門家の方に教えていただくことは出来ないか |
| 草取り | ●デイケアの時間内での自然相手の仕事は限度がある？ |
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→ 夏は暑い盛りに農園で作業をすることになり、体力面でも厳しいものがある。 今年度は早出ということで１時間早めの出勤という形を試みたが良い対策を。 ●野菜はこちら（人間）に合わせてはくれない →バザー等を想定して種まきをしても思う通りには行かない。 種まきは常にしておく必要がある。 さらに出来た野菜を無駄にしないための販売先も確保しなければならない。 ● 利用者の方々の収穫・手入れのしやすい品目を選ぶ → それぞれの得意な作業があり、それを最大限活かせるような作付けを考えて行きたい |
| 耕耘機かけ | ● せっかくの福祉農園なので、もっと他団体との交流を持ち、作業の場だけではなく、楽しみ（リラックス）の場でもありたい |
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→ 今年度は同じ協議会加盟団体の虹の会さんとサトイモ・八つ頭を共同で作った。また、共同管理地でのさつまいも堀りを企画。  ● 他団体や近隣の農家の方と協力して、直売所のようなものが作れないか 全体としても、今年度は社協を通した夏休みのボランティア体験（高校生、大学生）の受け入れ、さいたま市の中学生社会体験チャレンジ事業にも協力しています。また、農園協議会を通し、専門学校に通っている主婦の方もと、いろいろな年代の方の実習を農園でも受け入れました。 とにかく、皆で力を合わせ、あせらず、地道に、楽しく、確実に、やって行きたいと思います。 |
４月の共同作業日
