虹の会農園報告２００２

□畑作業　　今年も小又さん達に野菜作りを教わりながら、農閑期以外は、週１～２回は作業日にしていきます。
　昨年度末から、わくわくさんと第３農園を共同で作業しています。
「ディケアわくわく」さんとの共同作業は。第３農園の共同農地の雑草取りを一緒に行いました。
一緒に作業することで何か新しい発見ができればと考えています。
□販売・宣伝　今年度の目標は「買ってくれる人をふやす」です。　無農薬で作ったおいしい野菜を、多くの人に食べてもらいたい。そのために、販売と宣伝の工夫を積極的にやっていこうと考えています。たとえば、今　作っている野菜、販売予定などをチラシに作成したり、注文書を作ってメール・ファックス・電話で注文を受けるなどです。
　一度、わたしたちが作った野菜を食べてもらえれば、また次も買ってくれる。と信じて　宣伝していきたい、いわばファンをふやしたいのです。
□作付計画　もちろんファンをふやすためには、年間を通して野菜を収穫しなければなりません。収穫後、次に作付けする野菜との組み合わせなど、計的に進めていくことが必要です。
□収穫　　育てた野菜を収穫するときは楽しいものです、そこでお手伝いさん、介助職員など皆さんに声をかけて、一緒に農園に行って楽しい時間を過ごせればと思ってます。
□見沼田んぼ福祉農園推進協議会　障害者団体が集まって協議会を作り運営しています。
　今年度も農園会議、共同作業日、農機具の講習会、農園のイベントに積極的に参加して他団体との交流を深めました。

★４月１８日いつものメンバー角田・平井・横島の他に、虹の会の畑の農業指導をして下さる、小又さん夫妻が来てくれました。
　ジャガイモに土かけをし、小又さんたちの指導のもと、しそ、豆、里芋を植えました。
★４月２３日　メンバーは、平井・山口・新田・小又さんの４人。にんじんと堆肥場の間にミニトマト・トマト・なすの苗を植えました。さらに、ゴーヤと春菊の種をジャガイモの脇にまき、にんじんとジャガイモを間引きました。
　今年は、ジャガイモに手をかけているので、昨年よりももっとおいしいジャガイモができそうです。
★５月９日　いつものメンバーで草取りと、ジャガイモの土寄せと追肥。ジャガイモの土寄せ追肥を行ったのが良かったのか、虹の会のジャガイモが一番良くできている様子で収穫が楽しみです。

じゃがいも・たまねぎ収穫第一弾
６月７日
●夕方、農園に向かう。
暑い夏　今年は暑くなるのがとてもはやい！野菜の育ちもいい！　が、畑作業はたいへんだー。
　本格的な夏の始まりを感じていたら、いつのまにかＷ杯も始まり、サイタマスタジアムの近くのうちの畑はフーリガンに荒らされないかと多少は心配しながら、日本ガンバレと騒ぎつつ、雑草の勢いのすごさにあわてていた今月でした。

宣伝　無農薬で作ったおいしい野菜を、多くの方に食べてもらうためにチラシを作りました。虹の会の機関紙に折込チラシ、収穫の少し前に事務所周辺のポスティングを小笠原さんに協力していただいたり、機関誌に折込チラシを多めに入れてみました。
穫る　じゃがいも・たまねぎが収穫の時期をむかえました。育ちがとてもよく、昨年よりも２週間ほどはやく収穫することになり、６月７日、１１日、１４日の３回にわけて収穫しました。
　どきどきしながらじゃがいもを掘ってみてビックリ、「大きい！」昨年のものよりひとまわり以上大きいのです。豊作でした。草取り、追肥、土寄せと手をかけるのを惜しまず大事に育てたのがよかったのだと思います。
６月８日
●じゃがいもを「にじ屋」で販売する。
朝、収穫してそのまま店頭へ。今までの経験で「にじ屋」では野菜は売れないと思っていましたが完売！

６月１１日
●農園のいつものメンツ（角田・平井・横島）に新メンバー金さん加入。あれ、これってほんとうに男ばっかりだ。虹の畑は今年は男組？
６月１８日●わくわくさんとの共同作業日の予定が雨で中止。こんな日は情報収集とばかりに小又さんに長電話を掛ける。おかげさまでいいアドバイスを受ける。
７月１４日　●平井建設さんのトラックをお借りして、角田・横島で農園協議会の備品を買い出しにお手伝い。野菜作りに欠かせない苦土石灰などを大量に購入。

●しそジュース　今年も、しそも大きく育ち「しそジュース」をつくりました。７月はしそジュース強化月間と決め、しそジュースを入れる３００㍉リットルのビンを120本注文しました。
昨年は40本だけ注文。少し注文量が多すぎたかな？とおもっていたのは最初のうちだけでした。
　7月上旬からしその葉をつんできては、ジュースをつくる日々が続き、農園男チームのメンバーの金さんはしそジュースづくりが得意になってしまったほどです。
　まだ飲んだことがないという方、ぜひ御試飲ください。